四角い缶の頃とは色がぜんぜん違います
もっと黄色くて水分量の多い独特のコインだったのが、普通のフレークタイプのコイン版になっています
匂いの方も同じ系統ながら、まわりをはばかるような強烈さは影を潜め
鼻を近づければ「あ~、この臭い」と思いますがそれほど周囲を気にする必要のないものになっています
触ると、フレークの基準から見ても少し乾燥気味です
とりあえず、詰めて喫ってみます
味の方は四角い缶に僅かに及ばず
よく熟したオレンジのような濃密な味わいには届かず
少し上品なハチミツのような甘さが最後まで持続しました
この辺は、使用しているペリクのせいではないでしょうか?
驚いたのはその燃焼性でほとんど手間なしに最後まで気持ちよく燃えきりました
四角い缶の頃は、私の吸い方が未熟だったせいもありますが
上手く燃焼を持続することが難しく
そのせいか、その芳醇な甘みを味わうことが出来たのは数えるほどでした
確かに味の方は以前のような一度味わったら忘れられないものとは違いますが
その喫やすさは私のようなずぼらな人間にはとてもありがたいものです
コイン状ではあってもほとんどブロークンフレークと同じ扱いで良く
よく乾いているせいか詰め方にも気を使わなくてもいいので
手軽にいつでもこの味が味わえるなら、今のブレンドに文句はありません
ベテランの方が、昔を懐かしみ残念がる気持ちは分からないでもないのですが
今のブレンドもそう悪くないな、というのが素直な印象です
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